ティルトとは、ポーカーのプレイ中に怒りなどの感情が湧いて冷静さを失う状態のことです。
ティルトしたプレイヤーは、普段しない方法でプレイして多くのチップを失いやすくて損です。
ティルトを無くしたい。しかし、完全に無くすことは難しいです。僕は、今のところティルトを完全に無くすことは出来てないです。なので上手く付き合ってます。
ティルトのきっかけ
ティルトに気づく
ティルト対策
トーナメント中のティルト対策
まとめ
ティルトのきっかけは、2つあります。
大きいポットを逃した時
バットビートを受けた時
大きいポットを逃した時は、
プリフロップでスリーベットなどが入ったポットで起こります。
バットビートを受けた時は、
AAを逆転された時、リバーでフラッシュドローに逆転された時などに起こります。
このような、ティルトのきっかけになってそうな時は、一呼吸置いてティルト対策をしましょう。
ティルト対策をするには、自分のティルトに自分で気づく必要があります。
まずは、自分がティルトしているかどうかを判断しましょう。
判断基準は、普段なら参加しないハンドでポットに参加しているかどうかです。ティルト中は、無意識でハンドレンジが広くなってしまいます。
逆にハンドを絞りすぎたり、相手のベットに降りすぎている時もあります。
もし、普段はしないプレイをしている時は、ティルトです。対策をしましょう。
ティルト対策は、
テーブルを退席する
です。
退席をすれば、損する事はないです。
退席して、その日はポーカーを辞めてもいいです。代わりに運動して、美味しいご飯を食べれば、次の日からも楽しくポーカーができます。
ポーカーの代わりにオススメなのは、ポーカーの座学をすることです。
ポーカーの座学では、チップが減る事は無いし、楽しく稼ぐことにつながります。
退席ができるのは、キャッシュゲームの時だけ。
トーナメントの途中でティルトかもしれないと気づいた時は、退席が出来ないのでティルトでも続けるしかないです。
トーナメントの途中は、まずはティルトだと自覚しましょう。
次にスタックを確認。
ショートスタックになっていれば、冷静になるためにプッシュレンジ表を確認して、適正なプッシュをする準備をするだけ。ティルト中に適正ではないハンドでオールインしてしまうのは、ティルトあるあるです。
30bb以上ある場合は、
スターティングハンド表を確認。
ティルト中はミスが多くなってしまいますが、スターティングハンドだけでも間違えなければ、大ミスは減らせます。
ティルトの原因は、バットビートやマナーの悪いプレイヤーなど色々あります。
ティルトは誰にでも起こる可能性があるので、ポーカープレイヤーはティルトと上手く付き合っていける人ほど有利です。
ティルトの影響はプリフロップに出ます。プリフロップをミスすると、プレイ全体が悪くなることが多いです。
つまり、ポーカーで一番重要なのはプリフロップと言っても過言ではないです。
ティルト中ではなくても、プリフロップは大切にしましょう。