初心者プレイヤーにオススメのコツはオープンレイズを覚えること

  • プリフロップはオープンレイズ!!

プリフロップとは、全員に2枚ずつカードが配られた段階のことです。

プリフロップでは、どのプレイヤーも自分の持っている2枚のカードだけしか情報がありません。

2枚のカードという少ない情報を頼りにベットを有利に行う方法がオープンレイズです。

  • オープンレイズで参加

オープンレイズとは、自分の前に参加しているプレイヤーがいない状態でレイズで参加することです。

レイズせずにコールで参加することは、リンプインといいますが、おすすめしません。

理由は、他のプレイヤーはリンプインに警戒しにくいので参加人数が多くなってしまい、参加人数が多くなるほど、自分の勝率は低くなるし、判断も難しくなります。なので、オープンレイズがおすすめです。

  • オープンレイズで参加する理由

オープンレイズで参加すると、他のプレイヤーはオープンレイズに警戒しやすいので参加人数が少ないことが多いです。参加人数が少ないと自分の勝率が高いし、判断もしやすくなります。

また、他のプレイヤーが全員フォールドして、ポットに溜まっているチップをその場でゲットできる可能性があります。

  • オープンレイズの方法

オープンレイズの方法は色々あります。(所持チップ量、レイズの大きさ、オープンレイズするハンド決め)

ここでは簡単に、所持チップ量→40bb以上、レイズの大きさ→3倍、レイズする手札決め→3種類、とします。

それぞれの説明をしていきます。

  • 所持チップ量

所持チップ量は、40bb以上がおすすめです。

40bb以上、というのは、ビックブラインドがポットに払っている額の40倍です。

例えば、$1-2ブラインドだと、ビックブラインドが$2、スモールブラインドが$1をポットに払っています。

この場合、$2の40倍で$80以上の所持チップ量でプレイします。

  • レイズの大きさ

レイズの大きさは、3bbがおすすめです。

レイズが3bbというのは、ビックブラインドが払っている額の3倍と同じ意味です。

例えば、$1-2ブラインドだと、ビッグブラインドが$2です。この場合は、$2の3倍で$6にレイズします。

  • オープンレイズするハンド決め

オープンレイズをするハンド決めは、自分のポジションごとにハンドの強さを変えます。

カットオフより前(残りプレイヤー数4人以上)は、強いハンドを中心にレイズします。

カットオフより後(残りプレイヤー数3人以下)は、強い手札だけでなく、中ぐらいのハンドでもレイズします。

どんなハンドが、強いのか、弱いのか、どう分けるかは色々ありますが、ここでは大きく2種類に分けます。

カットオフより前(残りプレイヤー数4人以上)の場合にオープンレイズするハンドは、22より大きいペアのカード(22~AA)、Aとマークが揃ったカード(A2s~AKs)、AとJ以上(AJo+)、KとT以上でマーク揃い(KTs+)、KとQ(KQo)、QとT以上でマーク揃い(QTs+)、JとTのマーク揃い(JTs)

22+/A2s+/AJo+/KTs+/KQo/QTs+/JTs(マークが揃ってるとs、揃ってないとoが付いてます)

カットオフより後(残りプレイヤー数3人以下)の場合にオープンレイズするハンドは、先ほどの22+/A2s+/AJo+/KTs+/KQo/QTs+/JTsに追加で、A9o+/K8s+/KTo+/Q8s+/QTo+/J8s+/JTo/97s+/86s+/75s+/65s/54sです。

22+/A2s+/ATo+/K8s+/KTo+/Q8s+/QTo+/J8s+/JTo/97s+/86s+/75s+/65s/54s

  • まとめ

リンプインをせずに、40bb以上のチップを持って、3bbでオープンレイズする。

カットオフより前では、22+/A2s+/AJo+/KTs+/KQo/QTs+/JTsでオープンレイズする。

カットオフより後では、22+/A2s+/ATo+/K8s+/KTo+/Q8s+/QTo+/J8s+/JTo/97s+/86s+/75s+/65s/54sでオープンレイズする。

以上ですが、オープンレイズは自由です。慣れてきたら、さらに細かく分けたり、ハンドを増やしたり減らしたりしてみてください。

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